自由について

 

自由という概念をどう捉えるか。

 

何も際限なきところに自由は無いと思うが如何か。

 

かと言って、一つに定まることだけが自由なのかと言えばそうでもないと思う。

 

例えば、言論の自由。

 

確かに何を語ろうと、自由は保障されよう。

 

しかし、そこには責任が伴うことを忘れないでおこう。

 

語るにはそれなりの努力、蓄積、覚悟が必要だと言えば大袈裟か。

 

しかし、だからと言って、何も語らないことに定まるのが良いとも思わない。

 

もっとも、語る事、そこには節度、礼儀、突き詰めれば思いやりが必要であることも確かであると思う。

 

なぜなら、自分勝手な言動は、支持を得られないだろうし、ともすれば滑稽にしか見えないことがある。

 

そう考えると、言論というものの存在に畏怖を感じざるを得ない

 

言論は、言霊の化身。

 

言葉を選ぶには、それ相応の努力が必要だと、自戒を込めて語ろうと思う。

 

そこから、本当の自由が得られる契機をつかめることになるのかもしれない。

 

自由には努力が必要だと思う。

 

自分は、まだまだ、です。

 

 

店主

 

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朝宮煎茶という選択

当店の定番スイーツの一つ、山田牧場さんによる手作りの「朝宮煎茶チーズケーキ」について。

煎茶

抹茶ではなく、煎茶という選択にまず心惹かれました。

 

しかも「朝宮煎茶」です。

 

朝宮と言えば、宇治と滋賀の県境に位置する日本最上の茶産地として有名です。

 

そこで収穫される朝宮煎茶は緑茶の最高峰とも呼ばれています。

 

その煎茶が、山田牧場さんの美味しいノンホモ牛乳から作られた上質なクリームチーズと見事に合わさってます。

 

朝宮煎茶は苦みの中にほのかな甘みが感じられると評されているそうです。微妙でデリケートな日本の味です。

 

そのような微妙な味わい、まさに珈琲の味でも同じことが見られます。

 

例えば、深煎りのマンデリンのスパイシーな苦みの奥に潜む甘み。そのような微妙さが多くの方に愛されています。

 

当店の煎茶チーズケーキも、そのような微妙な味わいの分かる、多くの方々に愛されてもらいたいという想いが込められています。

 

店主

伝わるかという視点

何年か前、就職活動中の学生から相談を受けた際、履歴書に添付する「自己紹介シート」、「志望動機書類」等の書き方についてアドバイスを求められたことがあった。

 

その学生の書類を見せてもらうと、確かに内容は学生時代の経験を余す事なく網羅していて、そこから学んだこと、その結果の自己分析、それらを受験企業でどう活かすのかというところまでもしっかりと書いてあった。

 

ただ、その書類を一読してみて、はたして受け付けた人事の担当者にダイレクトに伝わるのか、という疑問を持った。

 

要するに、読み手の頭の中に彼の人物像や志望動機が明確にイメージされるかということだが、その書類を見る限りはイメージがぱっと湧いてこなかった。それぞれの内容は素晴らしいものだが、羅列的であり、読み手からすると何を一番伝えたいのかがわかりにくい印象であった。

 

なので、書いてある内容を項目ごとに整理して、重複するようなエピソード(アピールしたい本質が重なるような経験)は重要なものにまとめ、順位をつけて、上位の項目を厚く書き直し、そうでないものはさらっと一文にまとめ、読みはじめから最後までテンポよく読んでもらえるように組み直した。またそれぞれの項目に見出しをつけて、一目で何を伝えたいのかがわかる、予測可能な書類に作り替えた。

 

そうすることで、その書類を読んだ担当者が、余計な能力を使わずとも、その書類の本筋を理解し、最後まで読んでくれるものとなる。

 

ここで大切なのは、その書類を誰が最初に目を通すかという視点だと思う。

 

大企業の人事担当者はただでさえ忙しい中、採用活動期間は大勢の学生から送られてくる書類に目を通していかなければならない。その中で、読み手の立場にたった一読了解の書類であれば、印象が悪かろうはずはない。

 

内容の良さに、伝わりやすさが伴った書類であれば、相対的に浮き上がってくるもの。

 

そういう視点にたって書ければいいのではないか、というような話。

 

そんなことを偉そうに言いながら、はたして自分は大丈夫かなと思ったりもして、あえて思い出しながら、この記事を書いてみました。

 

店主

 

 

拠所

例えば、の話。
小学生の男子が、将来の夢を書かされたとして、「洗いざらしのTシャツに、リーバイスが似合う大人になりたい」なんて書いていたりする。

なんだかイイね、と思う。

 

昔の友はいまだに変わらないでいるだろうと思い込む人がいる。

なんだか良いね、と思う。

 

標準仕様の道具で素晴らしい作品を遺す人がいる。

弘法筆を選ばず、と思う。

 

失敗を周りの環境の所為にしない人がいる。

これも弘法筆を選ばず、と思う。

 

振込の給料より、手渡しのお給料の良さを理解したりもできる人がいる。

なんだか、あたたかいな、と思う。

 

「それを言っちゃあ、おしめえよ」
なんて風な台詞を言ってみたい衝動を抑えている自分がいたとする。

なんだか、大人なんだかそうではないんだか、と思っていたりする。

 

まだ坊やのころ、初めて飲んだ安酒を、いまでも忘れられないで、こっそり飲んだりする。

なんだかかわいいな、と思う。

 

人生、なんだかな、の繰り返し。

 

なんだかな、と思うとき、そばに一杯の珈琲があればちょっぴり豊かな気分にもなる。

 

なんだか、そんな休日でしたよ。

 

店主