省かれた線

 

先日、鉄筋オブジェ「後ろ向きのベーシスト」が売約となりました。

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個人的にお気に入りのオブジェだっただけに、ちょっぴり残念ですが、それ以上に、この背中姿を気に入っていただけたこと、大変嬉しいです。

 

造形作家、徳持耕一郎さんの手による鉄筋アート。

省かれた線にこそ意味を感じます。

 

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作品から語りかけてくることはありませんが、静かに聞こえない音を奏でてくれています。

ある意味における存在感のなさが、当店のオブジェ達の良さと言えます。

 

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存在感のないものをうまく調和させることで、自分自身の存在を確かめられるところにこそ、その空間の居心地良さが際立つものではないかと、教えてくれているように思います。

 

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7月にはまた新作がお目見えする予定です。

 

店主