最大よりも最良を

「最大たるより最良たれ」

 

ある経営者の言葉です。

 

創業以来百年以上続く企業の経営者の言葉だけに今でもずしりと心に残っています。

 

企業にしろ、個人経営の店にしろ、最も大切なのは理念に他ならないと思います。

 

そしてその理念が、良い悪いに関係なくその企業や店の日々の行動を左右します。

 

そうだとすれば理念自体がない者はどうなるのでしょうか。

 

一時の繁栄を築けたとしても顧客や社会に受け入れられなければいずれ消えていくのではないでしょうか。

 

先の企業は、バブル時代において同業他社が不動産投資やマネーゲームに手をつける中、逆に本業に徹することでその後の崩壊による影響を最小限に抑えました。

 

その時のトップの言葉の一つ、「最大たるより最良たれ」がまさに活かされたのです。

 

また逆に、ITバブル時代に最大規模を目指して時代の寵児とされた企業の末路は悲しいものでした。

 

理念ある経営とは、暗くて先の見えない道筋を照らす光のようなものと思います。

 

それは良いものであれば正しい方向を照らし、悪いものであれば誤った方向を照らすものでしょう。

 

「大きいことはいいことだ」という昔のキャッチコピーがありましたが、これはアンチテーゼに過ぎず、「スモールイズビューティフル」を正しいと思いたい。

 

過不足のない理念が永くその存在を支えていくと考えてます。

 

当店の珈琲もそうでありたいと、まだまだですが、願います。

 

店主

 

 

年頭

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

これからもご来店いただくお客様に心からお寛ぎ頂けるよう、店主・スタッフ一同、心を尽くしていく所存です。

当店が喫茶葦島という屋号に込めた想いは、老若男女全ての方々に、都会の喧噪を一時でも忘れることができるようなオアシスを提供したいという理念によるものです。

今後もこの想いを大切にして精進してまいります。

なお、誠に勝手ながら、1月9日(月)〜11日(水)は正月休業とさせて頂きます。

何卒よろしくお願い申し上げます。

店主

喫茶葦島、店名の由来

喫茶葦島の屋号についてですが、

決して人の名前ではありません。

”葦島”は日本神話において、日本の国土を指す葦原中つ国( あしはらのなかつくに)豊葦原瑞穂国(とよあしはらのみずほのくに)に由来しています。

 

豊葦原は神々の住む天上世界である高天原と対比して、人間の住む日本の国土を指すと考えられ、豊かに葦が生い茂る土地の意を表していて、いわば日本の美称です。

 

悠久の歴史を有する我が国、その古都京都で、新しくも懐かしさを感じることのできる、

日本の新たな伝統となるべき喫茶を創ることができれば、と考えております。

 

店主

全席禁煙の理由

 

当店は全席禁煙です。

喫茶店なのに禁煙というのも愛煙家の方には申し訳ないのですが、やはり、挽きたての香りを楽しんで頂きたいという想いを優先することにしました。

当店のインテリアはそのほとんどが自然素材で構成され、清浄な空気感を大切にした空間作りを心がけています。

そのような空間でシンプルに珈琲を楽しんで頂きたいと思っています。

時間を紡ぐ珈琲、これが当店の目指す珈琲観であり、喫茶葦島設立の趣旨です。

すなわち空間を含めた全てのサービスを充実させることで、皆様の大切な時間をゆったりと紡いで頂きたいと思っております。

実は、斯く言う私も愛煙家の一人です。

しかし、当店の空間が完成した時、その空気感を確認し、躊躇なく禁煙を決断できました。

今は、たまの休日に嗜む煙草の美味しさを再認識しております。

店主

初心

丁寧に仕事をすること。

 

これが喫茶葦島が一番大切にしたいことです。

 

人が見ていないところでも手を抜かない。

いや、人が見ていないところこそ、きちんと仕事をすること。

 

そういう気持ちで毎日の仕事をしていきたい。

 

お客様が本当に美味しいと言ってくださるために、丁寧に焙煎し、お淹れする。

 

お客様が満足をして頂けるサービスを丁寧に、丁寧に。

 

初心忘るべからず、でがんばります。

店主